土圧式シールド工事用設備

切羽の安定を支える土砂搬送システム

土圧式シールド工法の切羽の安定は、掘削土砂の搬送システムと密接に関係しています。 当社で開発した、ロータリーポンプは一次搬送設備として切羽土圧と連動させて、掘削土量のコントロールが容易にでき、 また止水性に優れ土圧シールドの安定施工に寄与しております。 地山に適合した加泥材の使用により、シルト、粘土層から砂層まで適応できます。

土圧式シールドの主要設備

●中央監視操作システム(遠隔操作システム、掘進管理システム) ●ロータリーポンプ(一次圧送) ●土砂圧送ポンプ(二次圧送) ●サイレンスダンパー ●裏込プラント・注入設備 ●加泥プラント・注入設備 ●固化材設備

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泥水式シールド工事用設備

中央監視操作システム 遠隔操作システム、掘進管理システム

中央監視操作システム

パソコンシステムを駆使し各設備をリアルタイムで遠隔監視・集中操作できます。
工事に合わせたカスタマイズが可能です。

流体輸送設備

ロータリーポンプ動作機構

本機は、ケーシング内部の2枚の独立したブレード(羽根)をローラーチェーンを介して、2台の油圧モーターで交互に(或いは、同時に)回転させます。切羽に向って右側の油圧モーターは、ローラーチェーン、チェーンスプロケット、駆動軸を介して、ケーシング内のブレードAを回転させ、同じく左側の油圧モーターはブレードを回転させ土砂を圧送します。  

ロータリーポンプ動作機構